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  素晴らしきがっかり映画「ミスト」     

ミストミスト
(2008/09/17)
トーマス・ジェーンマーシャ・ゲイ・ハーデン

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勝手に認定します。
世界三大がっかり映画の一つに認定します。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
それでもボクはやってない
「ミスト」
この3つです。

「駄作」という意味ではありません。観てもらえば解りますが「がっかりするように意図的に創られた映画」です。

この3つを立て続けに見せられたら、しばらく立ち直れないかもしれません。
(きっと世の中にはまだまだ僕の知らない「がっかり映画」が幾らでもあるんでしょうが、そこはまあ気にしないでやって下さい。)

「ショーシャンクの~」「グリーン・マイ~」の黄金コンビが放つこの世紀のがっかり映画。

まあ、どうせキング原作のホラーだから、サスペンス・ミステリー調に場を整えておいて、と思いきや普通に怪物を小出しにして、うたい文句の「衝撃のラスト15分」は文字通りラスボスみたいな怪物出して「ホギャ~」みたいな展開でしょう、とタカをくくっていたんですけども、まあ、大体その通りだったんですが、その先を行ってしまった。
これが「衝撃のラストっていうんですよ」と「パーフェクト・ストレンジャー」のスタッフに言ってあげたい。

上記のような陳腐なストーリーを想像していた自分には、そりゃあもう「"がっかり"を超えた"がっかり"」なわけで、劇中からレビュー内容を考えてたんですが、あんまりな展開だったんで、しばらく筆が止まってしまいました。

怪物の見せ方がどうとか、そもそも極限下における人間の怖さだとか、そういう内容的な要素もあるんですが、何よりもそれを利用した「絶望感の貯蓄」の仕方が非常に上手い。
ラストにむけての細かい人数調整や小道具の伏線張りは、執拗なまでにサディスティック。
俺は別にフランク・ダラボンにもスティーブン・キングにも恨みを買った覚えは無い。無いのに。


ちなみに、設定や経緯や結末こそ違うものの、(どっちが先かは置いといて、)劇中の核となる部分は楳図大先生の「漂流教室」にそっくりです。大友君、咲っぺやユウちゃん、女番長までいます。当てはめればいくらでも居そう。
この映画の登場人物達にも、もう少し翔ちゃん達のように試行錯誤して欲しかったです。

人生って細かいタイミングで「とるに足らない」2択問題の連続だと思うんです。それが「究極の選択だった」なんて、当事者には解らない事だったりして、この映画はそんな2択の不正解をかなり連続で踏んでしまった男の悲しい物語なんでしょう。
逆ミリオネア達成です。

それでもボクは~」のレビュー同様、決して酷評なわけではありません。
最大の賛辞と捉えて下さい。
栄えある「世界三大がっかり映画」に認定されたこの映画の評価はもちろん、

☆1です。

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EDIT[2008/09/24 02:24] エイガコメントする:2 
akaさん、「がっかり」とは「絶望」という意味ですね。
この手の絶望するバッドエンドがお好きじゃないですか。
内容は誉めていても、☆一つの評価ですもんね。
好き嫌いが分かれるほど、話題の作品という事ですね~

私は、この絶望の衝撃のせいで、この作品が好きになりました。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はあまり好きじゃないです。
ビョークが苦手で・・・( ̄∇ ̄*)ゞ
「それでもボクはやってない」は、いろいろ考えさせられるものが
あったので、割と好きですよ。確かにへこみましたけど。
[ 2008/12/02 15:12 ] [ 編集 ]
そうですね、この映画は「嫌い」なんだと思います。
けど「憎しみ」みたいなものはないわけです。
この映画、結構人に勧めてますしね、

僕ピーマンの味って「嫌い」なんですけど、わざわざ料理に入れますからね、あの苦みって料理に必要な気がするんです。
嫌いだけど尊敬できるのかな、たぶん。
ちなみ椎茸は絶対に食べません。そっちは多分「憎しみ」なんです。
ぜんぜん関係ない話ですね、ごめんなさい。
[ 2008/12/02 23:49 ] [ 編集 ]
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