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  濃密な恐怖空間 「エクソシスト ディレクターズカット版」    ☆☆☆☆☆ 

エクソシスト ディレクターズカット版エクソシスト ディレクターズカット版
(2007/09/07)
エレン・バースティンリンダ・ブレア

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首がどうとか、階段をどうとか、あんなシーン、こんなシーンで有名な映画ですが、悪霊に取り憑かれた少女のその場その場の奇妙奇天烈で破天荒な行為そのものは、断片的に観るとむしろ笑ってしまう位で、普通に階段をブリッジで降りてくる人がいたら、むしろ拍手します。

この映画をホラー映画たらしめている最たるポイントは、「映画」という時間的にも空間的にも限定された箱庭の中を、ただただ「嫌な空気」で満たしたことに他ならないと思います。

ラストに至るまでいっさいの緊張緩和も無く、紙芝居のように少女の変化を追って行く演出は、ドラマというよりもむしろドキュメンタリーのそれに近い。

一般的なホラー映画って、ようするに「お化け屋敷」な訳で、人を驚かせる装置としての意味合いが強く、いずれにせよ出口はある、という予定調和がどこか自分の中にはあって、「ここに出てくるオバケはあなたは襲いませんよ~」と観る側と映画の間にしっかりフェンスを設けてくれているわけです。

まあそれはそれで(むしろそれだからこそ)楽しいのですが、この映画ってそのフェンスにどうも穴が開いているというか、明日は我が身といった感情を植え付けてくれます。

それが、怖い。

そんなわけでおそらく僕の嫌な映画ベスト1です。
「きらいな」ではなく「いやな」映画です。

レッツ、トライ。

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EDIT[2008/09/30 18:16] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:0 
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