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  奇跡のシンフォニー    ☆☆☆☆☆ 

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フレディ・ハイモアジョナサン・リース=マイヤーズ

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フレディ・ハイモア主演
「奇跡のシンフォニー」です。


なんだかいかにも感動させたろう、みたいな嫌みな匂いがプンプンしてたんですけど、気のせいでした。


一晩で恋に落ちたルイスとライラ
頑固な父親のせいでその恋は一晩で引き裂かれ
しかしライラはすでにルイスの子エヴァンを身ごもっており
父親は出産の事実を隠し、施設にエヴァンを預け
成長したエヴァンはまだ見ぬルイスとライラを想う毎日
ライラ、ルイス、エヴァンの三人は音楽に導かれるようにマンハッタンへ。


はっきり言って、内容は強引、ご都合主義全開。
これは現実ではなくおとぎ話。

なのに全く嫌みじゃないんです、これが。
こんなにトントンうまく行ってたまるもんかい!とか、もの申したい気分は全くなくて、綺麗さっぱり、気持ちよく最後まで観れました。


作り手としてはすごくハードルの高い映画だと思います。
「音楽に導かれるように」ってのがうさん臭いんですよ、そもそも。
理屈じゃ説明出来ない部分をどう受け手に納得させるか。

がこの映画のスタッフ、実にシンプルな方法でそれをやってのけます。


音楽の力は音楽で表現するしかない、って事。

劇中におけるエヴァンの「音楽の才能の開花」は視覚的にも聴覚的にも素晴らしいというしか無い出来で、まあこんな奴なら上手く行ってもしょうがない、と思わざるを得ない。

これがなかったら、多分ホントに陳腐な感動話になってたろうな、と。
しばらく、こういう「心に訴える話」には出会ってなかったので目が覚める思いでした。

テレンス・ハワードだとかロビン・ウィリアムスだとか脇を固める役者も良い。

特にジョナサン・リース・マイヤーズなんて久々に観たのでうれしかった。


そんな素晴らしい映画に水を差すようで申し訳ないのですが、

楽器の技巧演奏なんかで時折指先がアップになるのは、おそらくスタントというか吹き替えを使っているんだと思います。

が、その時だけフレディ・ハイモアくんの手が異常にゴツくなるので、ちょっと気になりました。


まあそん位しか付け入る隙のない完成度の高い映画だと思います。

「今日の類似商品」


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 奇跡って言葉は使い方次第でこんなにうさんくさくなるので注意です。
才能を開花させる子供たち
 うらやましいです。



EDIT[2009/05/07 21:18] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:2 

  松ヶ根乱射事件    ☆☆☆☆☆ 

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観ていなかったサスペンス映画を3本連続で書きましたが

次はこちら
「松ヶ乱射事件」です。最近お気に入りの山下敦弘監督。

物騒なタイトルですけどド派手なアクションは当然のようにありません。なんせ山下監督。

田舎町のひき逃げ事件から始まる、不幸のドミノ倒し。
脅威のダラダラ感。

テンポが良い訳ではないけども、タイトルである「松ヶ根乱射事件」が、「いつ起こるんだろうか」というある種の牽引力になっていて、個人的には観ていて飽きなかった。

いつ映画が終わってもおかしくないくらい起伏の少ないストーリーは、観る人によっては嫌悪感を覚えるかもしれませんが、第三者として他人の日常を覗き見するような感覚は案外他では味わえません。

主人公の双子の兄弟にしても親父にしても、とにかく登場人物のほとんどが意志の弱い人間ばかりで、身に降り掛かる問題に全く対応出来てないのが悲惨すぎてむしろ笑った。
とにかく、山下監督は田舎の人間模様を描くのが上手い。それだけは間違いない。


和製「ファーゴ」とあえて言いたいです。
ジャケットも完全にオマージュですよね。

スティーブ・ブシェミの替わりと言っては何ですが、こっちにはキム兄が出てます。

すごい存在感。


「今日の類似商品」

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EDIT[2009/04/20 23:41] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:0 

  ノーカントリー    ☆☆☆☆☆ 

ここへ来て映画熱がさらにヒートアップ。ちょっと観すぎかも。
お気に入りの監督や女優さんが増えて、毎日ホッコリしてますが、その話はまた後日。

「ハロウィン(2007年度版)」☆☆
「バカのハコ舟」☆☆☆☆
「グエムル ~漢江の怪物~」☆☆☆☆
「リンダリンダリンダ」☆☆☆☆☆(殿堂入り)
「テネイシャス・D ~運命のピックを探せ!~」☆☆☆
「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」☆☆☆
「松ヶ根乱射事件」☆☆☆☆☆
「マシニスト」☆☆☆


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で、今回はコーエン兄弟(変)監督の「ノーカントリー」です。

ひょんな事からお金を拾ったおじさんが、おかっぱのおじさんに追いかけ回されて、そんな2人を保安官のおじさんが追いかけて、そんな3人をカメラが追いかける映画です。

追って追われてキャッチミー、イフユーキャン状態のこのあらすじだけざっくり書くとコーエン兄弟(変)お得意の変な犯罪映画の様なんですけど、実際の所はすごく重い映画でした。モヤモヤ。

日本人の立場から観て、ベトナム戦争前後の米国の社会背景の縮図、とも言えるこの映画には、最終的には頭で理解出来ても、心では理解出来ない部分がたくさんありました。

ただ、原題『No Country for Old Men』(老人の住む国にあらず)やラストのトミー・リー・ジョーンズの台詞には、すごく普遍性があって、胸にズシンときました。

陽気で単純、ワガママで強引。こんな米国批判の多い昨今ですが、こういう映画を観るとアメリカはアメリカで重い悩みを抱えているようで、同情する余地はたくさんあるような気がします。

モヤモヤしたい人にはオススメ。いるのか、そんな人。


それにしても、まー、あのおかっぱの殺し屋。
屠畜銃でガンガン人や物を撃ちまくるあの人。
僕にとっては、この人観るだけでも十分おもしろかったりするわけです。

素敵な演技でした。
殺し屋アントン・シガー役、ハビリム・ハボリム。ん?違う、

バビエル・バビデブ、ハビハブ・バブデブ?ええと
ハベリム・ビビデル、バビデル?
ハビエル・バルデム?

バビアム?あれ?なんだっけ。


EDIT[2009/03/31 22:55] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:0 

  ビッグ・リボウスキ    ☆☆☆☆☆ 

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今をときめく名優達が揃いも揃って変な芝居をしている映画
それが「ビッグ・リボウスキ」です。

2度目の鑑賞。

ジェフ・ブリッジスとジョン・グッドマンがとある誘拐事件に関わる事になって、ボウリングの合間にその顛末を追うという話です。

この「ボウリングの合間に」というのがすごく重要で、映画的にはボウリングの方が合間に挿入されてるわけなんですが、なぜかそう観えない。

キャッチコピーに「人生は 最高に おもしろい」とありますけど、この人達にとっては、むしろボウリングの合間に人生を営んでいるようにしか見えなくて、そこがすごく良い。

このたわいもない話が、なぜこんなにおもしろく感じるのかが不思議でなりません。あー、でもたわいもないから笑えるかのも。


これまで色々と映画を観てきて、素晴らしい映画人は数知れず、ですけども「この人、変な人だなぁ~」と心から思っている映画人が何人かいて、その中の2人が

コーエン兄弟です。

これに限らずどの作品も変。


EDIT[2009/03/24 20:30] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:0 

  いのちの食べかた    ☆☆☆☆☆ 

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はい、「いのちの食べかた」です。

食の現実を切り取ったドキュメンタリーです。
予想外でしたが、台詞、説明が一切無し。
唯一無機質な作業音が、映像を際立てます。

何が素晴らしいって、全編にわたって登場する今まで見た事もない業界の技術力。

「超高速ヒヨコ運搬コンベアー」
「前足を開きつつ豚の腹かっさばきマシーン」
「大量収穫用移動式ビニールテント」
「回転式イモ堀りカー」
「樹木用超振動カー」
「超高速ニワトリ分別コンベアー」
「牛用回転ドラムwith牛殺銃」

などなど、食品産業の方は、みすず学苑も真っ青の怒濤の英語力、じゃなかった技術力で、僕たちに安価な食事を提供してくれているのが良くわかりました。

そりゃあ西友で鳥の胸肉100g47円とかになるわ。


実際問題タイトルの「いのちの食べかた」という邦題が不適切かな、と思います。決して命の大切さを謳った作品ではないと思います。

ただただ残酷。
豚だ牛だのの内蔵がプリプリ飛び出してるとかがじゃあなくて。

機械は勿論、そこで働く人も、家畜も。「いのち」なんて何処にも無かった。すべてオートメーション化されたシステムの一部。
こういう決して人目に触れないはずの残酷な側面を当たり前の事だと認めなくてはいけないのが「残酷」だということです。

さて

今日の献立は「舞茸と鶏肉とネギのかき揚げ丼」です。
鶏肉は細かく切っておかないと火が通りにくいので注意です。

今も世界のどこかで汚れ役をやっている食肉工場の人たちに感謝して、

いただきます。



EDIT[2009/03/23 22:33] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:2 

  ザ・フォール/落下の王国    ☆☆☆☆☆ 

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は~また溜まってきた。
一通り書けばそろそろ300本超えると思います。

「unkown」☆☆☆
「chaos」☆☆
「リアリズムの宿」☆☆☆☆☆
「片腕マシンガール」☆☆☆☆☆
「es」☆☆☆☆
「NEXT」☆☆
「ゲットスマート」☆☆☆☆
「僕らのミライへ逆回転」☆☆☆☆


今日は
「ザ・セル」のターセム・シン監督、久々の作品
「ザ・フォール/落下の王国」
です


せっかく自身の「The Cell」にひっかけて「The Fall」とタイトルを打ったのに、妙な邦題を付けられて少し可哀想です。


映像の事ばかりがプッシュされてた感じですけど、(監督の特質としてしょうがない事だとは思いますが)それはさておき、思ったよりもストーリーに力が入ってたので、すこし驚きました。

女の子役の子がビジュアル的にはすっげーかわいなくて、どこにでもいそうなチビっ子って感じで、でもそれが自然で、素晴らしかった。

石岡瑛子の衣装は個人的には前作や「ドラキュラ」の時の方が良かったな~とか思いましたが、気になる程でもないです。

全体的に高貴な印象。あれこれ口出し無用な高級感。
実際うまい言葉も見つからないので、この辺で止めときます。良い作品でした。


オチもサワヤカで印象的。まさにザ・フォール。


EDIT[2009/03/23 14:12] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:0 

  ディナーラッシュ    ☆☆☆☆☆ 

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「ディナーラッシュ」です。

イタリア料理の若きシェフが先輩シェフの嫌がらせにもめげず、数々の料理バトルを経て一流シェフになっていく、という話ではありません、あしからず。

とあるイタリア料理店で起こる、とある一夜の群像劇です。


この映画、店に関わっている登場人物一人一人の描き方がすごく自然で印象的で良いんです。

決して長たらしくその人物を追っている訳ではないんです。撮り方が丁寧なんでしょうか、ワンシーンごとの会話運びがすごく的確で、でも決して説明的ではないというか。

雑学王のバーテンダーに、下品な料理評論家、高慢ちきなギャラリストだとか、バイトで生計を立てるアーティスト、ギャンブル狂のシェフに、懐の深い粋なオーナー、、
などなど。

観てからだいぶ経つのに結構しっかり覚えてる。
映画を観たというより、「彼らに出会った」という表現の方が近いかもしれません。

一人一人にしっかりしたドラマがあって、少しずつ、本当に少しずつなんですけど、この大忙しの料理店の中でいったい何が起こっているのかが紐解かれていくんです。


とこれ以上は何も語らず、筆を置きます。
未見の方は是非、あまり情報を仕入れずこの映画をご覧いただきたいものです。

実に清々しくて気持ちの良い映画です。


追記
レンタルショップに一言。
○○○○○コーナーに置くのは、止めた方が良いと思うんですよ。
「あーこれ○○○○○映画なんだ~」と思って観ると面白さ半減だと思うんですけど。そういう映画って結構あると思う。

「チャイルドプレイ」なんかはチャッキー君のかわいいジャケットでキッズコーナーに置いてあった方が間違いなくビビる。親が訴えそうだけど。


EDIT[2009/02/13 23:50] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:2 

  クローズZERO    ☆☆☆☆☆ 

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一つ前でも書きましたけど、映画自体はそこそこ観てたのに、すっかり書くのをサボっています。
いくらなんでも溜め込みすぎたので、ちょっと忘れないように観た映画挙げときます

「ザ・マジックアワー」 ☆☆☆☆
「秘密結社鷹の爪2~私の愛した黒烏龍茶~」 ☆☆☆☆
「地球が静止する日」 ☆
「世界最速のインディアン」 ☆☆☆☆☆
「ディナーラッシュ」 ☆☆☆☆☆
「ライラの冒険」 採点不能
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 ☆☆☆☆
「僕の彼女はサイボーグ」 ☆☆
「リアル鬼ごっこ」 ☆
「ウォーターホース」 ☆☆☆

一応上記執筆予定という事で。
なんかまだまだある気がするなぁ、やばいやばい。



で、件の「クローズZERO」ですけども、

原作の漫画も読んだ事無いし、そもそもこういう「不良モノ」にすっかり興味を無くしていたので、いくら三池監督の映画だからといっても、ずっとスルーしてたのですが、ほぼ同時期に2人の知人から勧められたのでレンタルしました。

鈴蘭高校の男の子達はとにかく喧嘩に目がない。
本作には授業シーンはありません。
たぶん授業が無いんだと思います。

1時間目~6時間目 喧嘩

時間割はこんな感じなのかな、多分。
自宅の時間割表のマス目には、「喧」の字が一杯だと思います。

そんな鈴蘭高校でも一つ問題があって、それは頂上(「てっぺん」と読んで下さい)をとる男が現れないという頂上不在問題で、いわゆる頂上問題であり、不在問題であります。

そんな群雄割拠の鈴蘭高校を揺るがす事件、それが
「最強の転校生」小栗旬と「鈴蘭で頂上に一番近い男」山田孝之、この2人の戦いです。

まるで「三国志演義」のような壮大な設定ですけど、実際そうなんだもん、仕方が無い。


こっからが大事な話なんですけが、ツッコミ所満載のオバカ映画みたいな書き方してますけど、この映画、

ほんとに面白かった。

三池監督の底力…って一体何度見せつけられたか解らないけど、ホントにすごい。

クライマックスの2人の戦いは、それに至るまでの折り重なる数々のドラマも秀逸、本戦はそれこそ天下分け目の合戦で、とても校庭とは思えない学校の使い方。
スケールでかすぎ。

鈴蘭高校史の教科書があったとしたら、
「2007年 校庭の戦い」
みたいな扱いでしょう、テストに出んぞ、これ!

特にこの映画に文句無し。
あるとすれば、黒木メイサの存在と「デビルマン」で悪評を高めた伊崎兄弟。必要ないわよ、あんたたち!

客観的に観て、歴史に残る名作とは思いませんけど、少なくとも僕の心には残ると思います。

「クローズZERO2~ゼロなのかツーなのか(仮)~」も今から楽しみです。


ところで、僕にこの映画を勧めた知人2人の意見。

鈴木君
「"あの"山田孝之が"何故か"すげぇ格好良く見えた」
亜子
「小栗旬の動きがエヴァンゲリオン初号機だった」


2人とも的確な意見ですね、すばらしい。


EDIT[2009/02/01 01:22] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:2 

  WALL・E/ウォーリー    ☆☆☆☆☆ 

1006362_01.jpg

久々に映画館に行ってきました。

そもそもピクサー映画にはそこまで思い入れも無くて、「トイストーリー」や「バグズ・ライフ」の頃はその映像美に驚かされるばかりで、ただそれだけで十分観る価値があったようにさえ思いますが、これだけ3DCGのアニメが世の中に溢れてくると、そろそろグラフィック的な部分には何の驚きも無くなった訳です。
前作の「ネズミが大量発生する料理店」同様、「まあ、つまんなくもないけど、うん、つまんなくはない。」みたいな映画。



だと思ってました。
すいません、完全に舐めてました。

ウォーリーが可愛かったとかそういう次元じゃなくて、
すっげー良かった。

あくまで恋愛劇を主軸にしながらも、「機械が人よりも人らしく振る舞う」という主従を逆転させた設定や脚本は、「猿の惑星」や「マトリックス」のような往年のSF映画の王道をしっかり踏襲した上で、「人が人らしく生きるには」という答えを全くうやむやにせず、ネガティブにも傾かせず、はっきりと提示してくれます。

ロボットが主役なのに、テーマは人間讃歌。
そこが素晴らしい。

ロボット同士の純愛が何故こんなに美しくて、切なくて、心地よいのでしょうか。


エンドロール中の地球文化の再生を巡る一連の流れも、印象派・後期印象派などの表現技法で(少し早回しなものの)美術史における絵画表現の発展とリンクさせてあったりして、この映画は単なるエンターテンメントではなくて、西洋絵画の血脈なんだ、というさりげない演出が、とてもニクい。

どこをとっても文句無し、久々に良い映画にぶち当たりました。(あくまでも主観ですよ)


映画館に行くと、それがどんな酷い映画でも必ずプログラムを買うようにしているのですが

今回は不覚にもストラップまで買いそうになりました。
危なかったー

EDIT[2008/12/17 00:50] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:2 

  トム・ヤム・クン!     ☆☆☆☆☆ 

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な ん な ん だ こ の 映 画 は !!!

超おもしろかったんですけど。

寝る前にちょっと流しながら眠りにつこうかと思ってたのに、最後まで観てしまったじゃないか。

ずっと観てるとなぜか織田裕二に見えてくる主人公トニー・ジャー(以下、織田)の人間離れした数々のアクションと象への一途な思いに釘付け。

タイに住む織田が地元で象をさらわれて、織田は象愛が強すぎるので、それを(わざわざ)追いかけてオーストラリアまで行って、警察の汚職やら、タイマフィアの希少保護動物の密売やらに巻き込まれながらも、おそらく織田はそんな状況になっているとは全く理解してなくて、どこへ行っても「象を返せ!」の一点張りで(象愛が強すぎるので)、結果的には登場人物の大半が織田に痛めつけられるという映画です。

劇中の織田は、おおよそ人類が痛がりそうな行為は全てやってのけるという役で、役名を簡単に言うと「凶器」。
おそらく自分の全神経をそこだけに集中させているので、肝心の演技の方は、彼がひどいのか象が凄いのか分からないけど、とにかく象とトントンくらいだった。

と、まくしたてるようなレビューですが、この映画をジャンル分けするならば、

「象」です。

神様、ゲオ様、ツタヤ様、できればこの映画の為に、「象」のコーナーを作って下さい。
ほのぼの。


ところで、死闘の果てに象を取り戻した織田ですが、

どうやって一緒にタイへ帰ったのかは検討もつきません。

EDIT[2008/12/12 18:05] エイガ☆☆☆☆☆コメントする:2 
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